あなたはオーナー?それとも従業員?

今日もカレンはいつものようにお弁当を買って家に帰った。私の習慣は大抵先に電話で予約しておいて、到着したらすぐに受け取ることだ。時には野菜も少し多めにくれることもある。しかし今日のお弁当屋さんは特に忙しいようだったので、19時の閉店前に急いで店に行って、美味しくて安い夜ご飯を食べ損ねないようにした。

店に着いた時、本当に4個分未満のお弁当しか残っていなかった。オーナーが私の分を渡してくれた。外は土砂降りの雨で、もう客は来ないだろうと、オーナーは嬉しそうに従業員に「消灯」と言った。あいにくなことに、消灯する暇もなく、雨に濡れたお客さんが突然飛び込んできた。

オーナーはまだ2種類のお弁当が選べることを知らせた。お客さんは疲れて汚れているように見えたが、一番安いお弁当を選んで、「店内飲食できますか?」と聞いた。オーナーはいつもの通り親切に「もちろんですよ」と答えた。知らない人からは本当に分からないだろう。1分前までは「消灯」「閉店」と言っていたのに、この時、私の真正面に立っていた従業員は不愛想な顔をして、目を上に向けて、「この人、空気が読めない。閉店を遅くしやがる」と言っているかのような表情だった。

このような第一反応から、オーナーと従業員の違いが完全に見て取れる。オーナーはお客さんのことばかり考えていて、サービスと態度を徹底している。一方、従業員は早く帰りたいこと、残業したくないことばかり考えている。もちろん、1日中忙しくしているのだから、これもまた人間らしい気持ちではある。

ただし、閉店と言っても、すぐに消灯して帰るわけではない。レストランの学生バイトをしていた私の経験から言うと、床を掃き、火を消し、ガスを止め、環境や食器、調理器具を清潔にして、様々な冷却作業をしなければならない。実は、客が1人増えて店内飲食をしても、本当に帰宅時間を遅くさせるわけではない。一般的な店舗でも先に消灯するというフローがあるかもしれないが、長年自分を支えてくれるお客さんに少しの余裕をあげることは決して過分ではなく、悪いことでもない。もしかしたら、その後、彼は家族や同僚を連れてきてくれるかもしれない。イベントを開く時に外注を思い出してくれるかもしれない。いたるところにチャンスがあるのに、なぜそれを活かさないのか?